建物の立地条件等で一概にはいえませんが、一般的に外壁で8~10年。鉄部で5年、木部で3年が目安かと思われます。
もちろんそれ以上の場合もありますしそれ以下の場合もあります。
目視で確認できる方法として以下のような症状があれば塗り替え時期だといえます。
チョーキング(白亜化)現象
手で触ると粉がつく。塗膜として機能していません。
ほっておくと下地まで傷めてしまいます。
クラック(ひび割れ)
雨水が浸透し下地自体も傷めたり雨漏りの原因にもつながります。
苔・藻の発生
常に水気を帯びている状態です。著しく塗膜の劣化につながります。
サビの発生
鉄部は外壁に比べ早く痛みます。
サビが進行すると、劣化が進み、補修費用が高くなってしまいます。
そのため、早めのメンテナンスをおすすめいたします。
シーリング(コーキング)の劣化
サッシ廻りやサイディング目地などに使われています。
雨漏りの1番の原因はシーリングの劣化です。早めの打ち替えが必要です。